サフランの道

インドのレストランにいったら、ドアのところに「幸福のレシピ」というのがあった。愛と慈悲のサフラン(ロード)・インド・ブログです。
菜食主義とアーユルヴェーダ



菜食主義とは・・・

菜食主義(ヴェジタリアニズム)、菜食主義者(ベジタリアン vegetarian)とは、宗教・思想上または健康上の理由などから「動物を屠殺、もしくは傷付けて得られる食品」を食べないこと、そしてそれを実行する人々をさして使われる言葉です。
非肉食の思想である菜食主義(ヴェジタリアニズム)は、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教、キリスト教の一部(ローマ・カトリックのトラピスト会の僧侶から、セブンスデー・アドベンチスト教会派など)、モルモン教、ラスタファリズムなどに共通して存在します。
うち前三者はインドを起源とする不殺生(アヒンサー)の考え方に基づいています。現代西洋のニューエイジ的潮流から発した菜食主義(ヴェジタリアニズム)も、それらの影響を少なからず受け継いでいます。

アーユルヴェーダと菜食主義

もともとインドで生まれたヒンズー教、仏教、ジャイナ教は菜食主義を提唱しており、菜食主義はこれらの宗教の教義の一つと考えられています。これらの宗教が菜食主義を唱えるのは、アヒムサー(不殺生)という概念に基づいています。「盗むべからず」、「殺すべからず」という基本的な教えのひとつ。このサンスクリット語は、文字通りには、「傷つけないこと」を意味し、アヒムサー(不殺生)を実行することは霊性修行に必要な基本的条件のひとつと考えられている。
これらの宗教的な背景から生まれ、発展してきたヨガやアーユルヴェーダは、肉食は攻撃性と神経症を増大させるラジャス(刺激)的な食べ物として、ともに菜食主義を唱える。インドにおける菜食主義は、基本的には乳製品をとるラクト・ヴェジタリアンであるが、ヨガのアシュラムなどでは乳製品やタマネギ、ニンニクなどもとらない厳格なビーガン的菜食主義に徹底しているところもある。

ベジタリアンの有名人

ボリウッド(インド)の俳優たちでは、アミール・カーン、カリーナ・カプール、ジョン・アブラハム、マニーシャ・コイララ、ジュヒ・チャウラ、エシャ・デオル、ラフル・デブ、アディティ・ゴブリティカール、シャヒド・カプール、アムリタ・ラオ、マリカ・シェラワト、ラビーナ・タンドン、アイーシャ・タキア。




詳しくは、こちらからどうぞ


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| 菜食主義 | 15:30 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
インドのターリー定食
今日は友人たちと、ババジャン・メハーババのサマーディと生家を訪ねた帰りに、サハラでランチにしました。まじゅはここのターリーが大好きなので、ときどきやってきます。場所はプネーの中央郵便局(GPO)の向え側。

 サハラのターリー、おかわり自由、バターミルクも飲み放題


サハラのターリーは全部で10種類以上あるよりどりみどりのサブジやスイートなどです。ここにはキビで作るチャパティ(バクリー)もあるし、マユールとおなじで、普通(辛い)のと辛くない2種類のサブジが提供され、やはり食べたいだけ食べることができます。

まじゅは、もうそれほど食べれなくなっているので残念ですが、友人のPなら辛いのも辛くないのも取って、ものすごい大饗宴になること必須です。楽しいですね。
写真のほかに、チャパティーとプレーン・ライスがサーブされます。食べたいだけ食べて100ルピーは安い!でも食べきれない。

という記事を前に書いたけど、このターリーが私のもっとも好きなターリーです。

ゴアのターリーは安いけど、辛いので、私はあんまり食べにいけません。そのかわり、よくマサラドサを食べます。

とにかく、インドの菜食ターリーをごらんいただきました。
明日食べに行こうかな。








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| 菜食主義 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
自分で作る、おいしい野菜タンパク(セイタン)



セイタン(グルテンミート)を自分で作って食べましょう。
経済的にも安くなるし、おいしいし、かんたんに作れるし、身体にもいいし、心にもやさしい。

それに大豆やとうもろこしなど、100%遺伝子組み換え飼料を食べる牛や豚も死ななくてすみます。
地球上の飢餓もなくなります。

自分で作れるものは自分で作りましょう。
おいしさは少なくても10倍になります。

セイタンの作り方は小麦粉から作るやり方グルテン粉から作る方法があります。小麦粉から作るときは、最初はレシピの10分の1(100g)くらいの量でやると入りやすいと思うよ。グルテン粉なら50gくらいでしょうかね。



小麦粉はどこでも買えるし、グルテン粉は「オーサワ商会」が作ってます。自然食品店でも取り寄せてくれるでしょう。
おためしあれ。

インド・アーユルヴェーダはこちらから

| 菜食主義 | 22:55 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
ベジタリアンのすすめ(1)
私はベジタリアンになってから、いいことがたくさん起こりました。
どんな「よい」ことが起こるかというと、第一に、身体のなかがすっきりとして、軽くかんじられるようになります。
そして、それをしばらくつづけていると、身体のなかばかりでなく、自分のエネルギー体のほうまで、すっきりと静かにかんじられてくるようになります。
そうすると、外側の人生でぎくしゃくしたり、感情的にくしゃくしゃしたりして、なんとなく、どうにも、満足できない人生の状況が変化してきます。
外側で起こることも、自分の内側で起こる変化にともなって、同じレベルで同調してくるというひとつの法則が働いてくるからです。

ヨガやアーユルヴェーダはもともと菜食主義ですが、それは心の平安を得るためのリシ(ヨガ行者)たちのひとつの大きな「理解」からくるものなのでしょうね。


アーユルヴェーダと菜食主義


アーユルヴェーダの食事療法(ダイエット)

についてはこちらからどうぞ。





| 菜食主義 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
ベジタリアンになろう!
最近、プーナにいるのですが、友人のMさんがいろいろショックなビデオを見せてくれています。
いちばんショックだったのは、カーギルという飼料会社が遺伝子組み換えの種でつくった安い穀物飼料をもって、現地の飼料を駆逐し、世界中を支配下に置いている状況を描いたビデオ。豊かになった人々が牛肉を食べたいがために、遺伝子組み換えの穀物が牛に与えられ、ひいては人間が食べている。
地球には億単位の人間たちが飢餓に苦しんでいますが、牛などの家畜に与えられる大豆やトウモロコシの10%があれば、彼らを全員飢餓から救うことができるのだそうです。
みんなでベジタリアンになろう!

それからもう一つのショックしたビデオは、遺伝子組み換えの種を扱っているモンサントという会社についてのもの。遺伝子組み換えの種を売ってるだけでも信用できないかんじがするけど、この会社は完全なチェック体制をしいて、農民たちが種を毎年自分たちから買うことを強制し、強権をもって従わせようとしている姿です。収穫した種を翌年使うかどうかは農民の意思に任せるべきでしょう。毎年、モンサントから買わなければ、裁判に持っていくぞと脅したり、すかしたり。。。アメリカの一人のマスターのために世界中の農民が奴隷状態になっているのは、見ていてあまりいい気持ちがしないですね。
こういった種を買ったインドの綿農家の人々は、結果的に大きな損失をこうむり、毎月数百人単位で自殺せざるを得ない状況に追い込まれ、世界中のそんな犠牲の上に、モンサントという会社は今年も莫大な利益を出しているそうです。

フム!?。
世界はおかしい。
牛丼を食べるのをへらして、野菜カレーをたべよう!
豚を食わないで、ベジタリアンになろう!
私はベジタリアンですけど、肉食わなくても、グルテンミート(小麦タンパク)を作るとおいしいマクロビオティック・菜食料理が食べれますよ。
おいしい野菜カレーの作り方はこちらからどうぞ。

ビデオに興味のある方は、http://video.google.com/で「カーギル」、「モンサント」で検索してください。
ひどい話ですよ。
http://video.google.com/videosearch?q=monsanto+documentary&emb=0&aq=0&oq=monsanto#
http://video.google.com/videosearch?q=monsanto+documentary&emb=0&aq=0&oq=monsanto#





| 菜食主義 | 04:37 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
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