2010.12.12 Sunday サフランの山!
私の部屋は、いまサフランの香りでいっぱいです。 今年10月から11月にかけて、カシミールのパンポレで収穫されたサフラン。 いい匂いです。 最初慣れないときは、そう思いませんでしたが、今は大好き。 1キロのサフラン。 昔、マルコ・ポーロが東に向かったときに、最初に持っていたのが、サフラン1KGだったそうです。 まじゅも、今年カシミールから1KGのホール・サフランを持ってきました。 これから日本(東方)に向かって、じょじょに旅立っていくんですね。 パンポレのサフラン農家のバシールさん。 今年も元気そうです。 私は寒くて、セーターを借りました。 もっとも、昼は日本の4月ぐらいの気候で、寒いとは言えない。 けど、朝と夜は、寒い。 カシミールは今年の10月、大暴動がおこったのですが、こっちに来てみると、みんないつものように、元気です。 政治状況と、日常生活はちがう、ということか。 6月に結婚式をあげたシャブドーズさんも、ちょうどこの日、実家に帰っていました。 再会をいわって、記念写真。 モスリムの女性たちにかこまれて、まじゅも、よろこんでますね。 はっはっは。 12月はもう寒いので、今回のカシミール滞在は、たった3日間。 すべての仕事がおわたったのは、下の彼のおかげでした。 ミル・ビラルさん。 いつも泊まる「ジュネー・ゲストハウス」のオーナーです。 運転席にいるのは、彼の弟。 いい人たちで、おいしい食事を作ってくれます(奥さんが)。 だから、スリナガルに行くことがあったら、まじゅの友達だと言ったら、よろこんでくれると思いますよ。 というわけで、まじゅは、マルコ・ポーロのように1キロのサフランをもって、ヒマラヤの雪景色を眺めながらデリーに向かいました。 シラジットも、サフランも、ヒマラヤと関係しているんですね。 偉大な山々だ。。。ヒマラヤは。 2010年収穫のカシミール(インド)のサフランは、いまサフランロードから入手することができます。 |