2010.04.13 Tuesday ネパールの神殿
![]() カトマンズの街には神々があらゆるところに祭られていますが、また人々がほんとに熱心にお参りしているのです。 けっこう若い女性もよく見かけます。 信仰がまだ生き生きしている証拠でしょうね。 こんな小さなほこらにも、つぎからつぎへと人がやってきてお祈りしていきます。 ![]() ちょっとした交差点には、たいてい小さな広場があって、「なんとかチョーク」という名前がついてますが、そういうところにはけっこう立派な神殿がたってます。 日本の神社にもこま犬がかざってあったりしますが、ここらあたりはこま犬というより獅子といったほうがいいでしょうね。 立派な風体です。 ![]() インドラ・チョークという有名な広場では、こんなすばらしい神殿があります。 私はここで毎朝チャイを飲んでました。 ![]() ここから5分くらい歩くと、ダルバー広場です。 この左側の家には、「クマリ」という少女の生き神様が住んでいるそうです。 家の彫刻(木)が細密ですばらしいけど、こんなところで神様として何年も住まなければいけないとしたら、私はできないなあ。 たいへんなお仕事ですね。 ![]() クマリの家のすぐ横に、毎朝人だかりがしていますが、これは「アムリット・ティー」というアーユルヴェーダ・ティーを売っているのです。 私も一度ためしに飲んでみたらかなりの「薬茶」なので、しょっちゅうお世話になりました。 一杯8円。 にがーいハーブ・ティーですが、飲むと胃腸が軽くかんじます。 味は、たぶん、ニームと、アムラと、そのほかいろいろなハーブが入っているようです。 それに横にブラック・ソルトが置いてあって、それをちょっと入れて飲むのですが、この苦い薬茶もこの塩を入れると、微妙な甘さがかもし出されてくるのです。 私もニーム・ティーやアムラ・ティーを飲みますが、ふつうはちみつを入れてます。 ニーム・ティーにはレモンをたらします。 こうすると、なかなかいける味になって、しかもすぐに胃が軽くかんじるので、私にとってはたいへんありがたい飲み物です。 ニーム・ティーの作り方はこちらからどうぞ アーユルヴェーダのハーブ・ティーは、こちらから入手できます ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |