サフランの道

インドのレストランにいったら、ドアのところに「幸福のレシピ」というのがあった。愛と慈悲のサフラン(ロード)・インド・ブログです。
<< ラマナ・マハリシ、聖アルナチャラ山への道 | main | ラマナ・マハリシの2010年カレンダー >>
カルダモンの効能と使い方

ー インドカレー料理のスパイス/香辛料 −



カルダモンは私のもっとも好きなスパイスのひとつです。
毎日、チャイを作るのに使ってますが、サフランライスを作るときにも使います。
インドの料理では、シナモンと一緒に特別なスパイスとしてよく使われ、カシミリ・プラオとかビリヤニにも入ってますね。
ツーンとちょっと鼻をさすような独特の香りがなんとも言えません。

カルダモンは、日本名を小豆(しょうずく)といい、しょうが科の植物で、高さが2−4mになります。緑白色で中央が紫色の花が咲き、果実は長さ2cmくらいの長楕円形(写真左)で、3室に分かれ、黒褐色の趣旨が10数個はいってます。

カルダモンという名前は、カルディア(cardia=心臓)の形をしたアモーマム(amoumum=生薬)というところからきているそうです。
香り成分として平均5%の精油をふくみ、「香りの王様」とも呼ばれます。

カルダモンの原産地はインドで、紀元前千年以上前から生薬やスパイスとして使われました。
紀元前4、5世紀頃には泌尿器系の病気を直し、脂肪をとる生薬として、また上流階級の人々はビンロウジの葉に包んで食後に噛むと、だ液の分泌がよくなることから、消化吸収の助けになると言われてきました。今日でもカルダモンの実が口臭を清めると考えられ、食後に噛む習慣が残っています。

古代エジプトでは「聖なる香煙」として、神殿での祈祷の際にたかれるお香の中に使用されました。
スカンジナビアではアルコール臭を消す口臭剤としてよく使われ、スウェーデンではカルダモンの一人当たりの消費量はアメリカの50倍以上あり、ノルウェーではクリスマスのシーズンになると、国中にカルダモンのにおいが立ちこめると言われています。

カルダモンは、古代の王たちを毒殺から守る解毒薬としても用いられ、王室づきの医者たちはスパイスの防腐性、殺菌力に注目し、解毒剤の調合を研究したようです。
カルダモンには疲労回復、整腸効果があり、体温を下げるはたらきもあります。
 インドではカレーの基本食材のひとつとして使われ、アラビアにはカルダモン・コーヒーというものがあります。

カルダモンの使い方は多種多様でが、私がもっとも気に入っているのは、チャイの香辛料としてシナモンなどと一緒に使うことです。一日のはじまりにカルダモンの香りをかぐと、なにか新鮮な一陣の風が、私の心のなかで吹くような気がするんです。



カルダモンを使った マサラチャイの作り方 /サフランライスのレシピはこちら


南インド(ケララ州)のカルダモンは、サフランロードの店から入手できます。



にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ ベジタリアン料理へ
ブログランキング・にほんブログ村へ

| アーユルヴェーダ | 08:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.ayur-indo.com/trackback/901700
トラックバック
PROFILE
LINKS
CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
新着コメント
新着トラックバック
MOBILE
qrcode