サフランの道

インドのレストランにいったら、ドアのところに「幸福のレシピ」というのがあった。愛と慈悲のサフラン(ロード)・インド・ブログです。
<< シラジット2 −ヒマラヤの神秘− | main | アルフォンソ・マンゴー −インド究極の醍醐味!?− >>
19.これもまた過ぎ去る -スピリチュアル寓話集ー

その王国は強い軍事力と広大な領地を有し、王の権力は絶大だった。 王のもとには多くの賢者があつまり、それぞれの領域で働いていた。 これほどの力(パワー)を有するにもかかわらず、ときおり王は理由のない不安と混乱におそわれた。彼は苦しんでいた。
あるとき、王は賢者たちを召集して、言った。
「理由はわからない。が、私はひとつの指輪を手に入れなければならない」
「どのような指輪ですか?」と長老のひとりがたずねた。
「それは、私の気分を安定させる指輪だ」
「どのような安定をお望みですか?」とまた別な長老がたずねた。
「それは私が不幸なときには楽しくさせ、また同じように、幸福なときにそれを見ると悲しくさせるというようなものだ。私の心の均衡をたもつ、そのような指輪が必要だ」
賢者たちはそれぞれ相談したり、瞑想したりして、解決策を見つけようとしたが、なかなか意見の一致は得られなかった。彼らはついに非常に年老いたスーフィーの師をたずねて、助言を乞うた。 こうして、王の要請にこたえるため、ひとつの指輪がつくられた。 その指輪には銘が刻まれてあった。王は指輪を手にすると、満足そうに微笑んだ。
そこにはこう記されてあった。
――これもまた過ぎ去る。


この寓話のコメンタリーはこちらからどうぞ


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ ベジタリアン料理へ
ブログランキング・にほんブログ村へ

| スピリチュアル寓話集 | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.ayur-indo.com/trackback/951745
トラックバック
PROFILE
LINKS
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
新着コメント
新着トラックバック
MOBILE
qrcode